2024年11月トムスクラフトビギナーズMTBツーリングレポート

暖かい日が続いた11月、その中でもグッと寒くなった11月24日にビギナーズMTBツーリング、レベルBを開催しました。

当日は曇り予報。集合時は青空がのぞく天気、寒くなりそうな予感です。
ご参加いただいた16名のお客様とともにお山へ向かいます。

紅葉のきれいな坂を登っていると、雨がパラパラ。
曇り予報に反してここからはずっとシットリしたお天気でした。

小雨の中、延々と続く峠を登ります。
シンドイ登りも皆で登れば大丈夫?

その後はツルツルの斜面を自転車を担いで登ります。
雨×根っこは恐怖の組み合わせ。足元は滑り放題です。

登った後はお山の上でお昼ご飯タイム。
子供が編んでくれたシングルバーナー用のカバーが山に映えます。

食後は楽しいライドタイム。
天気予報に反して雨が降ったり止んだりする中ですが、皆さん楽しく走って行きます。

途中パンクトラブルはありましたが、レベルBクラスでベテランの方も多く、予定通りのペースで進んで行きます。

しかし、山行も最終盤に差し掛かったところで、事故が起こってしまいました。

路面が掘れて深くなっていた段差にタイヤを取られ、お客様の一人が転倒しました。
転倒の際に腕を骨折してしまったようで、自走で下山することができない状況です。

腕以外、足や頭部は大丈夫なようでしたので、携帯していた救急セットの三角巾で腕を吊り、
歩いて下山してもらう事に。

先に他のお客様に下山して、救急車の手配をしてもらいます。
怪我をした方の自転車は別のお客様に持っていただき、ゆっくりと歩いて下山します。
15分ほど歩き下山すると、丁度救急車が到着したところでした。
怪我をしたお客様は救急車で病院まで搬送され、後日手術となりました。

私がトムスクラフトを引き継いでから10年目になりますが、救急車を呼ぶのは今回が初めての出来事でした。
毎月のツーリングで、安全にはかなり気を付けていましたが、自然相手の遊びの中では、どうしても不意の怪我が起こる可能性はあります。
今回は舗装路から近いところで事故が起こったという事もありますが、事故後も落ち着いてファーストエイドを行い、下山することができました。

自然の中で遊ぶうえで、怪我や事故のリスクが有ることの再認識と、できる限りの備えをしておくことの大切さを感じた出来事でした。

怪我をしたお客様は、その後プレート手術を行い、徐々にリハビリを行っているそうです。
完治した際にはぜひまたツーリングにご参加ください!

ツーリングにご参加いただいた皆様、救急の手配やお手伝いをして頂いたお客様、ありがとうございました。


次回はクリスマス直前、12月22日(日)に、レベルAで開催します。
クリスマスという事でツーリング中にプレゼント交換を予定しています。
ご参加いただけるお客様はプレゼントのご用意をお願いいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

ツーリング写真はこちら
https://photos.app.goo.gl/MyF6BdvstMSAVPyH7

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