第5回山岳グランフォンドin吉野

 行ってきました、第5回山岳グランフォンドin吉野

 今回参加したのは、machiyanさん、Isakaさん、前転王さん、YGさんの5人。京都を3時に出発して6時前に会場に到着。(3月に奈良で仕事したので今回は道に迷うことも無く到着)受付を済まし準備をします。

 今回の皆さんの参加クラスは
 machiyanさん スーパーロング(184km) ROAD
 Isakaさん スーパーロング ROAD
 前転王さん スーパーロング MTB
 YGさん ロング(153km) MTB
 私 スーパーロング MTB
 という具合です。

 みなさんこの日に向けて練習を重ねてきたので完走間違いなし。

 さて、7時から順次スタートですが、私はのんびりしすぎて気がつけばmachiyanさんとスーパーロングの最後尾スタート。この時点で17分も経過してるではありませんか。そして最後尾ということは、後ろから列車が来てくれないこと。ということは、このスタート集団から列車を見つけないと前へ出られないことになります。う~ん失敗は許されない状態。

 抜かしていく人にはすかさず着きます。信号待ちで前集団と合流することは列車に乗る最高のチャンス。フォームやペダリングを見て今だけ速いのかずっと速そうなのかを見極めるのも大切です。

 第1エイドステーションでは、名物『柿の葉寿司』も2個だけ食べて出発。単独で頑張りながらも列車を待ちます。すると来ました。二人の列車。これに乗ってるとさらに速い列車というか機関車(1人)が来て、1名を吸収して5名の列車で走ります。しかし、この機関車が速過ぎたようで列車は徐々に解体され最後は私と2人になりました。何とか引っ張ってもらいながら第一の難所、激坂まで到着。ここでお礼を言ってマイペースで上ります。

 おっと!前に前転王さんがいるじゃないですか。話をすると前の方からスタートしたとのこと。Isakaさんのことを聞くと後ろにいるらしい。毎度抜かす時に声を掛けてる私としては声掛けせずに抜いてしまったことは不覚でした。

 前転王さんには「この上りは10kmらしい」(さっきの速い機関車さんが教えてくれた)と告げて先へ行きます。

 この峠は昨年挫折して何度も休憩したのですが、今年は気合を入れて休憩せず、ダレルことなく上りきれました。下りではチームマトリックスの人(三船さんはとっくに先を走っている模様)ともう1人に追いつきました。さすがに下りも速いのでそのまま引っ張ってもらいしばらく走ります。が、常に40km/hオーバーの列車はしんどいので自販機駅で途中下車。

 次の難関は五番関への上り。さっきの上りは淡々と上るのに対して、こちらは勾配が結構変わります。きつい勾配ではロードと対等に走れるのですが、ゆるくなる区間では離されてしまいます。この緩い区間が結構辛かったですね。さて、何とかピークのエイドステーションに到着。昨年はおいしく食べられたおにぎりも今年は食べられません。それだけ頑張ったってことかな?オレンジやバナナを結構頂、おにぎりは1個だけ食べて出発。

 下ってからはまたまた列車を探します。う~ん後ろに速いチームが2人見えるんだけどなかなか追いついてくれないな~と思いながら頑張っていると1名が来てくれ、15kmほど引っ張ってもらうことができました。1人の時は寝てしまいそうなくらいだったのでとても助かりました。次の上りではいろいろ話をしながら上り、下ると第3エイドステーション。その前に手前の自販機でコーラを2本ゲット。1本はボトル用。そしてもう1本はエイドステーションで飲むため。これが大正解でした。ゆっくり飲める冷たいコーラ。最高です。

 ここからは52kmで緩い上りを2回上ると後は延々くだりということ。ここでも列車を探します。前方に3名の列車を発見。頑張って追いかけますが追いつきません。が、突然列車がストップ。どうも1台がメカトラで走行不能になったようです。この人には申し訳ないのですがこれで列車に合流。前の2人に先頭交代をお願いして私は後ろを走ります。で、下り始めると私の方が速い(MTBなので荒れた路面を気にせずに走れるから当然です)ので、お礼を言って下ります。最初は良かったのですがこの下り長すぎます。最後は前傾姿勢を取るのも辛くなるほど。

 下りが終わると最後の給水ポイントに到着。残り20kmほどですが、下界は別世界のように暑いのでボトルに水をいただいて出発。

 それにしても暑い。ボトルの水もすぐにお湯になっているので、頭や腕に掛けても冷たくありません。ちょっとボーっとしてきて来ました。このまま走り続けたらヤバイかなという感じです。

 すると、交差点なのに矢印看板が無いのに気がつきました。あれっ!と思い戻ろうとすると1台来ます。話をすると「分かりずらいところがあったからたぶんそこで間違えたんだろう」ということでした。このままでも距離が伸びるがゴールできるのでこのまま進むことにして、本当は上らなくてもよい激坂を登ってゴール。

 ゴール後放心状態でいると、先にゴールしていたYGさんに呼びかけられ車に戻りちょっと休憩。その後本部へ行き頭から水を浴び、ジュースを飲み、アイスを食べてちょっと落ち着きました。YGさんは8時間10分くらいで完走とのこと。良かった。

 その後Isakaさんがコース変更を余儀無くされて帰ってきました。前転王さんは9時間57分で無事完走。machiyanさんは調子が悪かったのか10時間20分くらいでしたが無事完走。

 みんなが無事に帰ってくると、安心してか急に睡魔が・・・帰りの運転があるのでちょっと仮眠。おかげで元気になり、帰りはお風呂に入り、食事して11時ごろに帰ってきました。

 この暑い時期にみんなで何度もロード練習して来ましたが、初参加の2人が無事完走できてなによりです。
 来年は前転王さんは、タイム短縮。YGさんはスーパーロングということで。

 これからは、MTBらしいコースで楽しむ事にしましょう。

走行距離 184km
総時間  8時間53分(スタートできるまで17分)
走行時間 7時間48分
平均時速 23.6km/h
最高速度 62.4km/h
平均心拍数 153
最大心拍数 185

4 件のコメント

  • お疲れ様でした。
    参加者の皆さんお疲れ様でした。大変疲れたレースでした。レース前に練習をしてなかったら、完走出来なかったでしょう。中間アシきりポイントの五番関に着いたのがアシきりタイムの10分前でした。でも、ぎりぎり通過できたのでホットしました。練習の成果がでた瞬間でした。
    来年は完走タイムを1分でも短縮出来るように頑張りたいと思います。それから、Sugoiさん、行き帰りの車の運転や、練習にお付き合いいただきまして本当に有難うございました。今回完走出来たのもSugoiさんのお陰だと思っています。次の目標に向かって練習しましょう!次はカクタスカップかな?

  • 去年と同レベル?
     7月に入ってからだいぶ練習したおかげで、多分昨年と同程度のスピード・パワー・持久力になっていると分析しております。五番関でのタイムは昨年よりも30分少々遅かったようですが、machiyanさんも同じくらい遅いようですし、暑さにやられてみんな遅くなっていたのだと思います。
     体重が5k近く重くなってますが、腹回りも少し気になりますが、腰痛も悪化してますが、まあ、こんなもんで、反省点は特にはないのかなと・・・

     来年はロングか、まだ走っていないショートか悩んでいたりします・・・ではでは!

  • お疲れ様でした。
    グランフォンド吉野参加の皆様、お疲れ様でした。
    Isakaさん、無事に帰れましたか?
    何も考えずにエントリーしてしまった吉野、僕にとっていい経験になりました。
    レースの前日まで不安な毎日を過ごしてましたけど、
    スタートになりロードバイクを抜かしていく爽快感を感じながら走っているとついオーバーペースに、、、
    気がついてみると77km付近で持病である膝痛が出てしまい、騙し騙しの走行になりました。 少々不完全燃焼な走りになったものの自分の体の故障も実力の内
    だなあと感じた1日でした。
    sugoiさん、車ゴメンなさい。

  • Unknown
    前転王さん、YGさん
     完走おめでとうさん。AllSports(https://allsports.jp/event/00006329.html)の写真がアップされているので見てみました。
     前転王さん、余裕の。YGさんちょっとバテ気味か、いつものノリが薄げ!

     練習の成果もあったでしょうが、「前に進む」の気持ちがあったからこその完走でしょう。来年は他の人たちも誘って出ましょう!!

    Isakaさん
     前向きでナイスな分析ですね。この調子で10月の24耐も頑張ってください。

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