TIOGA朽木チームエンデューロ

　朽木4時間チームエンデューロを走ってきました。

　今回も計測＆出走です。

　まず、計測アルバイトに雇った姪が待ち合わせ場所に現れず、集合時間に遅刻でご迷惑をおかけしました。

　ということで、救世主登場。あほ嫁さんは計測要員にしてのりさんに写真撮影をお願いしました。
　ビブナンバーを控えていただいて、さあコース上へ。無理なお願いを引き受けていただき本当にありがとうございました。

　到着すると自分のことはさておいて計測の準備に掛かります。PC2台、プリンター2台、ルーター、ディスプレイと計測機器のセッティングをして車から自転車を降ろしたのがスタート30分前。

　ピットエリアにボトルや補給食を持って行ったり、空気圧を調整してちょっと走ってみたりでさあ、スタートエリアに行くかと思うと・・・グローブを持ってくるのを忘れました。

　今回は、娘がライダーズミーティングで新しく導入したラップタイム表示システムの説明をしてくれました。

　ちょっと娘をサポートしつつ、「誰か予備グローブない？」なんて話してると八代さんに会話を聞かれて見つかってしまいました。「レギュレーションにグローブ装着はない」などいろいろ言われてると、スタート数分前に車にタイヤ交換用に軍手を積んでたことを思い出し皆さんの視線を浴びながらも軍手グローブを車から取り出し装着してスタートするできました。

　今回は、昨年とはコースも変わっているようですが、もちろん試走は無し。タイヤは今回初めてコンチネンタルを使って見たんですが、装着は金曜日でこちらももちろん試走無し。フロントはXキング、リアはレースキングにしてみました。

　さあ、スタートです。しかしこれが娘に聞くと9時59分だったらしい。（内緒にしといてください）

　普通に走り出したら何故か先頭グループとなり、1周目を完了すると娘に呼び止められる。新しく導入したシステムが動作していないらしい。そうでした。スタート後に表示ボタンをクリックする説明を忘れてました。

　4番手で帰って来たのにShiver君とTKPさんに追いつかれ3人で走ります。

　コースは、上り下りのバランスも良いのですが、ちょっと短いかな。後半にある下りもテクニカルで楽しいのですが、フラット区間が少なく休める場所が無いタフなコースです。

　八代さんに「軍手チーム」なんて言われるので、「右手がグーで左手がパーでぐ～んて～♪」なんてやってみました。

　3周目からはShiver君とソロワンツーでランデブーが始まります。基本Shiver君が前でおっちゃんは後ろから「真新しい白いハブが眩しいからもっと先に行け」とかトークバトルを仕掛けますがなかなか動じません。

　ある時、上りを失敗したShiver君を思いっきり笑ったりました。前の周に私が失敗したのと同じだったからね。

　そういえば、ピットエリアでゼリーを落とすShiver君。次の周に「まだあるんちゃう？」なんて話していたら、ちゃんとありました・・・踏みつぶされた状態で。これまた笑ったりました。

　ずっと一緒に走っていても、パートパートで速度は違います。Shiver君は上りは遅いですが、その後の緩斜面の下りがとても速ったです。しかし、他のライダーがいると上りでも速度を上げて抜いて行きます。

　どこが弱いのかよく分からないので、3時間辺りでちょっとペースを上げてみたら、放せました。「よしこの調子でゴールまで」なんて思っていたらやはり追いつかれてしまいその後は私のペースが落ちて逆に差はどんどん広がるばかり。

　気が付いたら先行するヤツは、高い場所から私に向かって手を振ってるよ！それに対して振り返してる俺って情けないな！いやいや寛大なんか？

　結局、最後は2分差をつけられてゴール。

　今回は決して調子良い状態とは言えず、1時間くらいからずっと腰が痛く、3時間半には右脹脛と左足首の外側が同時に攣ってしまいました。しかし息子くらい歳が離れたShiver君との長いバトルも楽しかったし、レースで初優勝したことも嬉しかったです。私より若い人や子たちが早く私を追い抜いてどんどん速くなってほしいものです。

　いつも後半から調子が出てくるTKPさんは、今回は波が来なかったようですが手堅く3位でゴール。

　身内で表彰台ってのも始めてかも。Shiver君初優勝おめでとう！！