タイオガその後

 今日は、雨天でツーリングが中止となり残念でした。大勢の方が申し込みされていたのに・・・

 先週のタイオガでの計測データがまとまりましたので興味ある方はダウンロードしてください。PDFにしてあります。ここをクリック

 さて、その泥タイオガですが、みなさん自転車のメンテナンスはきちんとされましたか?

 洗車はもちろん、注油もしっかりとしましょう。そして泥レースだったからこそ絶対にやってほしいのが砂や泥が回転や駆動する箇所に入り込んでいないかのチェックです。

 私の場合はヘッドパーツが少しジャリって感じなっていました。フレームがサスペンションの軸を受け止める部分で、ハンドルを切る時に回転するパーツです。

 バラしてみると、グリスで砂は中までは入り込んでいなかったのですが、グリスに砂が付着していました。ウエスでグリスごとふき取り新しいグリスを入れて組みなおしで完了。手際の悪い私でも15分ほどで完了しました。

 普段の清掃や注油、調整以外にも、たまにはこのようなメンテナンスをすることでフレームやパーツのもちは大きく変わってきます。症状が分かってからでは手遅れですから、雨天走行や悪条件で走行した時などに行ってみればいかがでしょうか。

 特に私のようにエンデューロにソロで出る方はマメに行ってください。走る前は大丈夫でも途中で異常が発生した場合、レースを止めればよいのですが止めなければ何時間もその状態で走り続けることになりますから。

 一度に全部するのももちろん良いのですが、私はメンテナンスにあまり時間が取れないので暇を見つけては、「今日はこのパーツ」という具合に行っています。
 そして年に1度は全部ばらして大掃除って感じですね。

 自分で出来ない人は、お店に持ってきてください。走行状態を聞いた上で必要な箇所だけのオーバーホールを行うことが出来ます。面倒かも知れませんが、こまめなメンテナンスで大切な自転車に長く乗ることが出来ます。

 そうそう。以前にも書いたと思うのですが、掃除の時にはフレームに傷が無いかもチェックしてくださいね。クラックが入っているのを見落としたりしたら大怪我に至ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です