11月も気づけばあと少し、早くも年末感が出てきたトムスクラフトです。
今年は物価上昇で家計もなかなか厳しい状況が続きますね。
車やバイクと比べると維持費の安い自転車も、部品の価格上昇の波には勝てません。
通勤や日々のライド、レースなど酷使される自転車は数多くの消耗部品で構成されていますが、その中でも消耗品の代表格がタイヤです。
ロードバイクでは一般的に3000~5000kmでタイヤが消耗、マウンテンバイクはブロックが半分以下になるとグリップが低下すると言われていますが、場合によってはそのタイヤの寿命を全うする前に交換せざるを得ないことも。
理由はそう、パンクです。
チューブド仕様なら多くの場合はチューブ交換で再び使用できることが多いのですが、
近年主流となっているチューブレスタイヤの場合、パンクが原因で使用できなくなってしまう事も多いのが悩みどころ。
チューブレス用の修理キットは各社販売されており、小さな穴ならタイヤの外側から刺すタイプの修理材で塞ぐことも可能です。
当店でも以前よりおススメしています「LEZYNE Tubeless kit」 や、「STAN’S DART TOOL」がこのタイプですね。
タイヤを外さずに修理できるので非常に便利なのですが、サイドカットや大きい穴になると、塞ぎきれないのが泣き所でした。
今回ご紹介するのはサイドカットや大きな穴にもバッチリ対応してくれそうな製品です。
LEZYNE TUBELESS PRO PLUGS
2,970円(税込)
(商品内容)
・プラグ3mm/3.5mm/4.5mm各サイズ2本
・プラグ用のり 2本
・ヤスリ 2枚
穴の大きさによって3サイズのプラグが入っていますので、パンクの症状に合わせて使用可能です。
気になる使い方ですが、
①タイヤを外してパンク箇所をきれいにする(シーラントは出来るだけ除去します)
②パンク箇所を内側からやすり掛け
③ゴムのりを穴周辺に塗布する
④内側からプラグを挿す(プラグ裏側にフィルムが付いていますので剥がしてください)
⑤タイヤにプラグを圧着する
⑥表面に突き出たプラグをニッパーなどで切り取る
これでバッチリ修理完了です。
あとは再びホイールにセットして使用するだけです。
マウンテンバイクやシクロクロスではどうしても岩場や段差などでタイヤを傷つけてしまう事がありますが、この「LEZYNE TUBELESS PRO PLUGS」を使ってタイヤの寿命を全うさせてあげましょう!
店長も去年王滝でサイドカットして以来チューブドになっているタイヤがありますので近々試してみたいと思います。
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