2016年11月13日に開催された『36th TIOGA Carnival in Kutsuki Stage』に、参加してきました。
レース結果は、https://tomscraft-mtb.com/846/20161113/index.html
普段はあまり走れない私にとって24耐前の大切な調整レースになります。というより10月の24耐は腰痛で参加しなかったので、今年初の『人間耐久試験』のプレ試験。4時間を走り切れないと24時間は無理ですから。
計測準備を済ませ、スタート前に846さん30周年セレモニーが開催されました。
私が846さんのイベントに参加したのは、記録として残ってるのは2000年からになります。今後も楽しいイベントを期待しています。
最近は、スタッフとして参加してるので、バナーにも参加しました。
スタート5分前で思いだしたようにトイレへ。ここで本日20mしか走っていないのに舗装路のゴムマットで前輪スリップして転倒。グローブしてない左手から流血です。まあ痛かったらやめたらよいのでとりあえずスタート。
スタートしてすぐ、ビデオ録画を開始していないことを思い出しスイッチを入れて最後尾から再スタートです。
こんな写真をあほ嫁さんに撮られてました。
コースはいつものほぼ変わりないので、まずは広い上りの上りながらアップもしてないのに遅れを取り戻すべく頑張ります。
2周目には、ソロトップのTKPさんが見える所まで追いついたのでちょっとペースを抑えて周回を重ねます。1周10分程で周回できているようですが、TKPさんとは徐々に離れ、ソロ3位のノリさんが徐々に詰めてきているようです。
頑張らなと思ったら、8周目のゲレンデを斜めに横切る区間でパンク発生。一気に空気が抜けたのでサイドカットか?このまま乗車して走ろうと30秒くらい走りましたが、財布のことを考えて押しました。
こんな長い距離を押したのは人生初。「パンクの神様が降臨。後輪だけに!」なんて喋りながらスペアホイールに交換してロスタイムは8分程。
タイヤはサイドカットじゃなくど真ん中が裂けてました。他のライダーも同じ所でパンクのようです。
ソロ4位になったようですが、上位がパンクすることもありますから頑張ると3位の人がパンクのようで3位に上がれました。
ここまでは何とか走れたのですが、その後はペースが上がりません。TKPさんに最初の上りで抜かれた時も、上りではまだ着いて行けそうな速度差ですが、その後のフラット区間で加速するTKPさんと惰性でしか走れない私との差は明らかですぐ見えなくなっちゃいました。
3時間頃は最高にきつかったですね。下向いて走ってます。脚は大丈夫ですがとりあえず体が動きません。
下りコースがこんなにきついと感じたのも今回が初めて。もうやめたいです。
計測主任からSOSが無いかと本部テントを見つめるのですが、ニヤニヤ笑ってる二人がいるだけでした。
ノリさんにも18周目にラップされます。ノリさん、息子さんと走ってるからか凄く速くなってます。
そんな体も残り30分程になるとタイムはそれほど変わらないが体が楽になり、残り2分前にゴールラインを通過し、4時間9分でゴールで3位でゴール。
ボロボロになりながらも人間耐久試験プレ大会は走り切ることができました。
流血の左手グローブは血がべったり。
応急処置してもらって表彰式に。
帰宅後は計測班(家族)の打ち上げで主任と話してると、「以前(2~3年前)は後半体全体がボロボロやったけど、今日は上体がブレず筋肉は大丈夫な感じ」とのこと。その通り。
ローラー練習はするけど、長時間の実走練習ができていない結果です。さすが、15年間も親の走りを見てると自転車は分からなくても体調は分かるようですね。
さあ、2週間後は今年本命の24時間レース。この2週間を有効に使ってすこしでも良い結果が残せるように頑張ろう。その前に今回の傷を治さないといけません。
写真は、いろんな方からいただきました。ありがとうございます。
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