32nd TIOGA BIG CARNIVAL(レポート)

 24時間から2週間ぶりの2014年10月26日に、滋賀県朽木スキー場で、開催された『32nd TIOGA BIG CARNIVAL in KUTSUKI』4時間の耐久レースに参加してきました。

 6時に計測を手伝ってくれる娘の友達を迎えに行き、7時半に会場に到着。ちょっと早かったかな?


 いつものように計測の準備をします。ノートPC4台、タブレット、ルーターにポケットルーター、ディスプレイ、プリンター、Webカメラ。ちょっとしたオフィスな感じですね。

 試走はやめておいて駐車場でMTBのチェックと体を少し動かします。以前一緒に走っていた友人が久しぶりに参加だったので挨拶に行ったりと、レースモードは無いに等しい感じで準備します。

 2週間前の24時間依頼、体調がすぐれずローラー台に1回乗っただけ。普段100程の血圧が20程高く、心拍数も高め。体温も37度とこれまた高めです。人に相談したら「医者に行け!」と言われそうな状態なので、軽く流して走り、辛かったらやめようと思ってました。この時はね。


 スタートは、直前まで計測のチェックをしていたので、のりさんと一緒に列の中ほどに位置取ります。先頭には紫ジャージが並んでます。最近このジャージよく見るな。


 定刻10時にスタート。


 最初は、流れに任せて走っていたのですが、嘘の様に調子良く、TKPさんと一緒に走れています。2周一緒でしたが、この時点でTKPさん3位。私4位です。

 1周のタイムは9分前半とソロを走る身としてはちょっと短いですが、コースはこれまでで一番楽しいコースとなっています。パレットの段差を乗り越えていくのも楽しい演出ですね。

 気温が高いため、ボトルは1時間に1本。ゼリーは30分に1本です。

 調子が良さそうなTKPさんは3周目からペースアップですぐに見えなくなります。しかし同色ジャージが前に見えるなと思ったら、『チャンプ』でした。この時点で『元チャンプ』決定のようです。


 1時間半辺りで3位に浮上。(実は一旦3位になりましたが、計測システムのトラブルで緊急ピットインがありました)このポジションを守りたい一心で頑張りますが、2週間走って無い体は正直で、軽いギヤでしか踏めません。心肺は余裕があるのに脚からはパワーが出てこない感じです。


 これが、最高地点にあるパレット。3個並んでいて乗り越えて行くのですが、時々パレットが大きくずれていることがあります。うまく乗り越えられないライダーもいるのでしょうが、コーステープから外れて横を走る人を見つけた時はスタッフの一人として注意してしまいました。


 3時間頃にTKPさんにラップされます。情報交換したらあっという間にまた見えなくなりました。

 忘れもしません。3時間15分経過の上りで左太もも前側が攣ります。そのすぐ後に右太もも後側が攣りました。後側が攣るのって初めてでしたが、この組み合わせだと左側を踏み込む際に両脚が痛くなるんですね。あまりの痛みに止まりたいくらいですが何とか持ちこたえて走り続けます。


 その後はきつい上りでは両太もものいろんな部位が攣りっぱなし。体調が悪かったとはいえ、練習していない結果。辛いですが降りることなく無理して走ります。しかしタイムは明らかに落ちているので順位は4位に落ちてしまいました。


 5分前にゴールラインを通過してラスト周回へ。最後くらい頑張るかと走ると・・・意外と走れるじゃないですか。前の周から1分半タイムを縮めて4位でゴール。

 ゴール後は、疲れを癒す暇なく計測の仕事です。

 今回は、レース後に『朽木埋蔵金を探せ』ってイベントがあり、娘たちに頑張ってもらわないといけないので結果集計と完走証。WEBへのアップとこなします。が、あ~しんどい!

 無事終了後は、片づけをして麓の宝牧場でソフトクリームを食べ、帰ってからは家族で打ち上げと楽しい1日でした。

 さて、レースは練習不足で辛い走りではありましたが、体調は絶好調。しかし身体は正直でレース後の体調は更に悪化してしまい、風邪もひいたのか咳が止まりません。暇があれば横になりたい気分で仕事の空き時間には車内で仮眠してました。。

 A&F24時間までには、体調を戻し、体も動かさないといけませんからあまり余裕が無い状態。さあどうしよう?

32nd TIOGA BIG CARNIVAL

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