2014年9月21日は京都府和束町で『TOPEAKゆぶね行楽弁当エンデューロ(TOPEAK MTB Carnival2014)』が開催されました。
台風が近づいている関係で週間予報では雨だったり晴れだったりとやきもきしながらのレース前でしたが当日は晴れ。走る身でも計測する身でも非常に助かります。
昨年の9月にオープンしたここ『TOPEAKゆぶねMTB Land』ですが、進化度合いが凄く、今回は新しいコースができたり、コーステープが豪華になったり、危険個所にTOPEAKのマットが付いたりと充実した施設に変化しております。
計測ブースも今回はこんなに立派になりました。新しい計測ブースで計測機材の準備。ケーブル類が汚れないので助かります。
試走することなく定時の10時に池田選手を先頭にスタート。
アップしていないので最初の舗装路が辛いですが、シングルトラック区間に入る前にそこそこなポジションに付けます。
スタートループとして従来のロングコースを走り、その後は舗装路が短くなり新コースとなります。
2周目からの新コースは、何とか乗車して上れるコースですが、先のことを考えると今日の私には無理なので中盤区間は最初から押しです。
今回のコースをざっと説明すると、新しくできた最初の上りがきつく、その後はハイスピードな下り、そして嫌らしいアップダウンが繰り返されるという休む暇のないタフなコースです。ここで練習したら速くなるでしょうね。
1周目はクラス2位、2周目からは1位で走りましたが、1周目に1位だった彼が戻って来て1時間目でクラス2位になります。
途中、サドル上で腰を動かすとレーパンが引っかかる感じがするので何かな?と思っているとお店チームから参加している人を抜いた時に「破れてますよ」とのこと。右側太ももが破れているようですが、「まあこれぐらい良いか!」と走ります。写真を見るとほんの少し裂け目が見えます。
2時間まではそれなりに調子良く走れたのですが、その後は辛い走りとなります。
辛い走りに、さらなる苦悩。レーパンの破れがどんどん成長しているようです。替えのレーパンはありますが2位を走ってるので止まれません。どこかの縫目で止まるだろうとこれまた気にしない振りして走ります。
上りが辛いのは当然なんですが、楽しいはずの下りで集中できずつまらないミスが連発します。心拍計を見ると頑張らない区間なのに160以上です。いつもなら頑張れなくなって心拍数も落ちるのですが、頑張れなくなっただけで心拍はそのまま。動悸も激しくなりペースを落として走るもますます辛くなります。
あと2周というところでクラス3位となり、頑張って追いかけたいのですが、しんどいのではなく苦しくってもうダメということで4時間終了後にゴールできるようにのんびりと走り4時間17秒でゴールでした。内心3位が4位になったらどうしようと追いつかれるライダーのBIBをハラハラしながらチェックする走りでした。
途中、池田選手に何度も抜かれましたが、やはり速いですね。一度は最後の下り区間だったので追いかけてみたんですが、簡単に離されました。ギャップで自転車を抑え込んで走るのでなく、とても自然な感じで走っています。いままで抜かれ際にプロライダーの走りを見ていますが、初めて見た走り方です。こんな走りをすれば長距離・長時間も速くなるのでしょう。見習いたいものです。
ゴール後は計測ブースに倒れ込みます。トラブル無く計測できているので私の仕事も無くしばし放心状態。
次は恥ずかしい状態になっている下半身を隠し、顔を洗い計測集計の仕事。
次は表彰式。2位のメンテナンススタンドはマジ欲しかったですが、3位はフロアポンプでした。これは(来年の話ですが)トムスクラフト新年会のじゃんけん大会の景品にしますので欲しい人は来てください。
女子チームは『京都MTB朝ライドゆる女子部』が優勝。
200歳チームは『トムスクラフト200歳』が優勝。みなさん賞品の工具セットは喧嘩することなく収まったのでしょうか?
その後は片づけして、行楽弁当を美味しくいただいて終了。
帰宅後はアルバイトに来てくれた姪と4人で打ち上げ。
本当に楽しい1日でした。
結果は↓でご覧いただけます。
https://tomscraft-mtb.com/846/
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