今回のブルベは辛かった!!
週間予報はいつ見ても雨。降水確率は90%なんて値も・・・雨のタイオガに続き、今回も雨でした。
今回の会場は愛知県は岡崎市。3時半に起きて出発。2時間ちょっとで到着です。
受付を済ませ準備をします。
今回も29インチマウンテンで出走です。前回を踏まえてタイヤを交換。そしてサドルの後ろにボトルゲージを取り付けてボトルが2本使えるようにしました。雨なんでフェンダーもつけたんですが、フロントはコラム径が大きいので着きませんでした。(まあリアの方が重要ですからよいか)
雨の中でブリーフィングが始まりました。50人位の参加のはずでしたがDNSの方が多いようですね。(リザルトでは出走は27人でした)まあ、この天候では仕方ないでしょう。で、ここにいる人はベテランさんか勘違い野郎のようで、ベテランさんは雨対策はばっちりのようですね。ヘルメットにはシャワーキャップ。合羽は上下。シューズカバーで合羽の裾はテープで防水。ゴム手袋の人もいました。
私の対策は、合羽は上だけ。ゴアのシューズにスパッツ。グローブは普通。スパッツで最初の何時間かは雨水の浸入は防げるでしょう。「これ以上の装備が必要な場合=自転車で走ってはいけない日」と私は思ってます。
車検が終了した人から順次スタートです。私はいつものようにのんびりして7時前ににossaさんとスタート。ほとんどの人がスタート済みでした。
最初の平坦区間はossaさんと一緒に走りましたが、上りからは別行動で進みます。上りでは小康状態だった雨が下りに入った途端に強くなり、打ち付ける雨粒で顔が痛い!
下り終わった所がPC1のコンビニ。今回はPCが3箇所で折り返し地点がPC2。PC3はPC1と同じコンビニになります。
雨はずっと降っていますし、海が近づくにつれ風も強くなってきました。
道中には桜がチラホラ咲いていますし、渥美半島では菜の花が満開。天気が良ければさぞかし綺麗だったんでしょうね。
先っちょが伊良子岬でPC2になります。
一時に比べれば雨は弱くなりましたが気温は上がっていないようですね。PC2でラーメンを食べたんですが箸がうまく使えませんでした。
ここで仕事の電話をしたりで44分停車。その間に天気はグングン回復して青空が出てきました。PC2を出発しようとした時にossaさん到着でした。
走り出した時には晴れてます。しかし風はどんどん強くなり、時々横から突風がくるので補給食を取り出しで片手になるのも怖い状態です。手放しなんて持っての他なんで止まっては取り出しです。
どれくらい風が強かったかというと、道沿いのお宅の自転車が倒れているし、吊り下げの大きな看板は常に斜めになっていました。
PC3では、暗くなり冷え込んできたのでカップ麺を食べます。ここでも出発しようとした時にossaさん到着。詰められてるようですね。
さあ、ここから一山越せば終わったも同然なんですが、30km延々の上りです。斜度はそんなに無いんですが、まあ暗い!空は晴れてるんですが月明かりも木々で遮られて届かず真っ暗。先のカーブが右か左かも直前まで分からない状態です。
黙々と走ってやっと一人追いついて抜かしたと思ったらGPSがフリーズ。復帰させてる間に抜き返される・・・
夜に一人で上りを走ってるといろんな事を考え、大きくつぶやいたり、何故かお腹が張って大きなおならを何度もしたり。「あっ!だれも追いついてないよな!」なんて振り返って安心してみたり。ほんまにあほですね。
そんなあほ具合も飽きた頃には上りも終わって後は下るだけ。
ゴールは16時間51分。目標は15時間切りでしたが、この天候では無理でしょうからまあこんなもんでしょう。リザルトでは6番目のゴールでした。
スタート 6:57
73.9km PC1 休憩 15分
途中自主休憩 21分
151.0km PC2 休憩 44分
途中自主休憩 9分
228.1km PC3 休憩 28分
ゴール 23:51
ブルベタイム 16時間51分
実走行時間 13時間57分
休憩時間 1時間57分
走行距離 302km
平均時速 18km/h
補給食
スタート前
おにぎり1個
ミニアンパン4個
スタート時に持ったもの
ソイジョイ1本
ボトル2本
途中で買ったもの
どら焼き2個
おにぎり3個
羊羹2本
菓子パン1個
カップヌードルビッグ1個
コーラ500ml1本
ポカリスエット500ml2本
ミルクティ1本
平均心拍数は138
最大心拍数は186
29インチMTBで2回目ブルベ。タイヤを変更したのは良かったですね。しかしタイヤの重量が1本850グラムというのが走りに影響しているようで、後半で速度が落ちた時に回復させるのが辛かったように思います。
次回は4月14日の京都400km。全て走ったことがあるコースですから、これまでのように知らない土地を走るブルベとはまた違ったブルベになりそうです。
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