ほたか牧場MTB20時間耐久レースレポート 菅生編

2025年6月28日~29日に開催された「ほたか牧場MTB20時間耐久レース」に参加してきました。
店長もレポートしてますが、イベントスタッフ菅生もレポートします。

昨年参加して楽しすぎたので、今年もやっぱり参加です。
メンバーは昨年の変態4名に1名が加わり5名の変態チーム、じゃない変態野郎たちです。

 途中のSAで

金曜日の朝に京都を出発。途中店長組と合流し沼田ICまで走ります。
高速降りたら、食料購入とガソリン補給。キャンプ受付最終の17時ギリギリになりそうなのでキャンプ場に連絡してから目指します。
無事受付を済まし、3人でピットを設営。昨年はコースを間違えてピット設営してたのが懐かしいですね。

 昨年は、間違えてMTB置いてるところにテント立ててました

ピット場所は、全員ソロなので昨年と同じような隅っこをお願いしていたら、昨年と同じ場所でした。準備をサクサクと済まし、前夜祭の始まりです。スタートは、14時なのでみんな結構飲みました。
そしてロッジで熟睡。

昨年は夜中に雨音が聞こえたりしましたが、そんな憂鬱なことも無く、気持ちよく朝を迎えることができました。
朝ごはんを食べてると、残る二人も合流し、ピット設営の最終確認です。

 おこのみまんさんのピット
 私のピットには白い箱が

おこのみまんさんは、今年も身一つで頑張るスタイルですが、痛風が・・・
私のピットは、計測機材が前面に・・・

 きっとこれが正しいピットだと思います

24時間レースでずっと取り組んでいる自前計測ですが、今年は赤外線からBluetoothに変更しました。
5月から取り掛かったんですが、Bluetooth接続方法がよく分からず、どんどん日だけが進んでいきます。
ネットで調べたり、書籍を買ってみたり。6月に入っても一向に進歩せずこれはダメだと2週間前にAIさんに助けを求めると親切に教えてくれ、サクサクと進み間に合わすことができました。
しかし、実践テスト無。私が家の前をちょこっと走ってテストしたのみです。

他の変更点は、ラップタイム表示が、昨年はピットテントにディスプレイ設置でしたが、走りながらでは見にくかったので今年はコース再度にスタンドで設置しました。

 車体側に取り付けるタグは、形状・重量ともに進化しました

タグを皆さんに付けてもらい走ってもらい、多分大丈夫ということで、ひとまず安心。
ケースを作成する時間も無く、ビニテで固定するだけです。

スタートは14時。計測システムのスタート時刻を14時に設定してスタート地点へ。
そして、定刻にスタート。
昨年は必至で付いていきましたが今年はのんびりと走ります。するとどんどん抜かれてしましますがまあ良しとしましょう。

コースは昨年とほぼ同じで、前半の上りはきついですが、後半は下りの楽しいコース。
最初だけサイコン付けて走りましたが、意外に細長いコースなのね。

1周目終了時点でピットインして計測の確認。あらら?通過計測はできてますがスタート時のプログラム設計ミスがあったようで、データ修整してコースへ。次の周も私の後ろにいる二人のデータを修正してやっとレースです。
淡々と周回を重ねますが、ペースが上がりません。心拍数はそこそこ上がってるんですがずっと動悸が激しいです。
きっと前日の夜間作業と高地のせいでしょうね。こればっかりは仕方ないのでお付き合いします。

計測の方は、毎回ラップタイム表示してるので多分大丈夫なんでしょう。

18時からはショートコースに変更されるのですが、ショートコースになってからもしばらく走り、暗くなってから食事にしました。

初参加のT君は、一人BBQを楽しんでいます。

昨年まで、BBQは標準でついており、私たちは全員ソロで食べる時間が無いということで、主催者にお願いして他のチームに振り分けていただいていました。が、今年はBBQがオプションとなりました。T君に確認すると「食べたいです」ということで申し込み、他の4名はお断りしました。
イベント運営側としては、難しい判断ですよね。ご配慮いただきありがとうございます。
他にも、参加賞が昨年は舞茸でしたが、BBQ同様現地で食べられないし、持ち帰っても時間的に厳しいと他のチームに差し上げてたら、私たちには近場の温泉券にしていただけました。
本当に感謝です。

さて、レースです。
ピットに戻ると24時間友達の米さん登場。茨城県から応援に駆けつけていただきました。
※米さんに撮ってもらった写真はあるけど、米さんの写真はありませんでした。

夜はライトを装着して走るのですが、私はヘルメットとハンドルの計2個のライトを装着です。

皆さんヘルメットとハンドルに2個が多いですが、路面も良いので計2個で十分と判断しました。

夕暮れ時はどのピットも食事したりと楽しそうです。
これぞ、このレースの醍醐味と思うのですが、私たち5人はコース上だったりピットで少しだったりと会話も少なく時間は過ぎていきます。

ピットに戻ると、野良猫に食料を荒らされる事件が!私は大丈夫でしたけどT君は被害に遭ったようです。昼間から野良猫の存在は気が付いてたんですが、まさかでした。

夜になると、動悸はさらに強くなり、平地ですらローギヤでクルクル回して心拍数を上げないように心がけます。すると当然、TKPさんや店長に簡単に抜かさるのですが、下りは関係ないので上りのストレスを下りで発散して気分的帳尻を取ります。(タイムの帳尻は全く取れてませんが)
自分では3時間休憩無しで走ろうとペース押さえた走りをしても、2時間くらいから動悸が激しくなり休憩の繰り返し。

何か変化を与えないとだめだろうということで、寝ることにしました。
3時間寝るつもりでアラームセットしましたが、結局4時間寝てしまい6時間弱休憩してしまいました。

朝食食べてライトを外してさあ走りましょう。

ペースを上げるのは怖いので、そこそこで走ると動悸も無く気持ちよく走ることができます。

 米さんに撮ってもらいました
 9時前のラップ表示タイム これは誰のラップタイムかな?

この調子で最後まで走りゴール。
昨年は順位変動無ということで、最後は全員で休憩してましたが今年はそのようなことも無く頑張りました。

結果は、ソロクラス1位TKPさん、2位店長、3位おこのみまんさん、4位私、5位T君となりました。
表彰式&昼食を終え、片付け。

帰りは、参加賞の温泉券で温泉入ってほっこり。
その後、仮眠して帰ろうと思ったんですが、よくよく考えたら4時間程寝てるので仮眠取らずに京都まで帰ってきました。

今年も楽しかった20時間耐久
昨年は熱中症、そして今年は動悸。結果は勿論、走りも納得できないものでしたが、これもレースです。
来年は、納得した走りをしたいものです。

今年の反省点
・虫よけスプレー(持って行ったけど、シュッ!としたら無くなった)
・蚊取り線香(昨年は虫いなかったのに)
・夜間休憩時の防寒具(昨年は寒くなかったのに)
・照明(バッテリーランタン使ったが、常時明るくした方が楽しい)
・前日に夜間作業はやはりだめだったか(年齢を考えないと)

良かった点
・計測システムは漏れなく計測してくれたはず?
・ラップタイム表示をコースサイドに設置したこと
・店長の電気ポット(毎回使わせてもらいました。来年もよろしく!)

レース結果の下です。
 主催者の結果 ⇒ https://tomscraft-mtb.com/data/2025_Hotaka_Official.pdf
 トムスクラフト計測結果 ⇒ https://tomscraft-mtb.com/data/2025_Hotaka_tomscraft.pdf

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