王滝に思う

 歳のせいでしょうか。月曜日は元気だったのに、徐々に疲れが出てきて昨日、今日と非常に辛い日々です。

 さて、このイベントを走っていると毎回思うのですが、ゴミを出す人が多すぎ。今回はカーボショッツとパワージェルの袋がよく目に着きました。パワージェルの飲み口の切れ端も結構多かったですね。

 これってほんの一握りの人の行為には違いないと思います。1%以下だと思いますし、そうであって欲しい。また、捨てるつもりじゃなくて、落ちてしまったというのも当然あるとは思います。

 ここで私が言いたいのは、「速い人ほど紳士であれ」です。じゃあ遅い人はいいのかという問題じゃないのですが、毎回ゴミを見るとそう思ってしまいます。

 過去にあった他の100kmレースで、「スタート時とゴール時で持ち物が減っていないかチェックする」というものがありました。そして「ゴミを出したライダーはペナルティ」というすばらしい趣旨だったのですが、実際はチェックができるだけの体制ではなかったので実施されませんでした。が、すばらしい考えだ!とその時は思ったものでした。

 補給してゴミにする人と、ゴミにせずどこかへしまう人とでは、タイムに違いがあるはず。そして仮にゴミを出した人が出さなかった人より数秒速かったとしたら・・・

 また、主催者はこの大会を続けるにあたってゴミの問題もきっと気にされていると思います。

 ロードレースなんかは空ボトルや補給食のゴミはバンバン捨てています。Jシリーズなどは、ゴミを出しても良しなのでしょうか?。でも私たちが参加するレースやイベントは違うように私を思います。

 以前にも書きましたが、走らせてもらっているのですから主催者に負担にならないようにすることにより、すばらしいイベントを続けてもらえるのではないかなと思います。

 もう一点残念に思ったことは、レース後の会場が閑散としていること。今年はゴール後直接宿へ行き、片づけをして会場へ行かずに帰ってしまいました。毎年表彰式が寂しいのも知っています。

 ここで提案。計測チップをゴールで回収せず、会場で回収するようにするだけでもかなり違うのではないでしょうか。ゴールして直接行くも良し。宿でお風呂に入ってから行くも良し。会場に食べ物や土産の店が出ていれば、食べたり買ったりも
すると思うのですが。

 計測チップの回収をあせる気持ちも分かりますが、もう少し盛り上がる方向で考えてみても良いのでは?と思いました。

4 件のコメント

  • Unknown
    そうですね。
     ゴミ問題ですが、絶対に捨ててはいけません。あの素晴らしい景色が台無しになってしまいますし、そのうちレースができなくなるかもしれない。だから、自分で持って来たものは自分で責任を持って持ち帰るべきだと思う。
    それが、先頭争いをしていて接戦している時であってもそうするべきだと思う。勝負と環境問題は全く別物ですからね。環境があっての勝負ごとだと思います。
     それから、大会運営の事なのですが、せっかく頑張って100Km走ってゴールしたのに、ゴール後の対応があまりにも事務的で感動が半分になってしまいます。もっともっと皆で盛り上げていかないといけないと思いますよ。
    長々とコメントすみません。

  • Unknown
    私は後送車に回収されて後片付けを目の当たりにしました。。。車から発見したごみを拾うのに、皆さん車から降りて作業をしておられましたm(__)m以前からごみの問題は耳にはしていましたが、実状を目の当たりにすると、申し訳なくていたたまれない思いでした。うっかり落としてしまわないように気をつけたいと思います。

  • Unknown
    今回は私は、Sugoiさんに教えていただいた、BENTO BOXをゴミ箱代わりにするという方法が大変楽で正解でした。ジャージの後ろポケットに入れようとしても、なかなか腕が回らず、落としそうになるのです、、、、
    ゴミを落とすと、気持ち的に悪いので、自分が楽しく無くなります。次回はゴミ箱専用と補給食用のBENTO BOX2個つけていくつもりです。

  • Unknown
    コメントいただきありがとうございます。

    mineさんの貴重な体験で、ゴミ回収方法がわかりました。ありがとうございます。

    私はてっきり翌日にでもするのかと思っていたのですが、当日だったんですね。ゴミを見つけては車から降りて拾うのは大変な労力でしょうね。

    BENTO BOXのゴミ箱は本当に重宝します。パワージェルなどのベタツキも後で洗えば問題無。

    最後に、大会の盛り上げなんですが、主催者が盛り上げるのか、参加者が盛り上げるのかみたいな話になってしまうのですが、たとえば参加者が競技中に応援参加の方が観光できるようなものがあっても良い気しますね。地元の方がガイドをしてだったり。

    でも、走ったら終わりでは、イベントは良くならないのも事実。大いに楽しんで、大いに注文(文句ではないですよ)をつけるのが良い方法なのかもしれませんね。

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