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イベントロゴ 第17回小海マイティデューロ2009
MTB24時間耐久レース

開催日:
開催地:
天候:
参加者:
レポート:

2009年10月10-12日
長野県松原湖高原
晴れ
5名
菅生
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《オンラインアルバム》

 今回で11回目の参加になる『小海マイティデューロ2009』
 17回目の開催になるんですね。日本では元祖24時間ということですが、認知度は・・・今年はどれくらい参加者がいるのだろうか?
 今年の私たちのピットはソロばかり。いつも参加のIsakaさんと他の24時間に2度参加して今回はこちらへ初参加のycrさん。そして私。サポートとして嫁と娘です。

テント設置  10月9日の夜に出発。荷物の積み込みに時間が掛かってしまい、仮眠ができそうに無いので日が変わる前に出発。現地にはいつもより早く7時頃に到着しました。
 会場は長野県南佐久郡小海町松原湖高原にある、キャンプ場。秋にお世話になったシーナックキャビンから20分ほどの場所です。(そういえば、大会の事をご存知じゃなかったな)
 いつものピットエリアにテントを立て、寝るためのテントも張り、朝食を食べて寝ることにします。

 それにしても寒いですね。寒さでぐっすり眠ることもできず、3時間ほどで起きました。気温は9度です。
 今年は買出しに行かなくてもよいので、ゆっくりと準備をします。Isakaさんが到着。ycrさんは夕方に到着です。
 今年も、スペアバイクとして2台のMTBを持ち込んだんですが、今年はゼッケンや計測チップのホルダーがスペアバイク用にももらえるとのこと。メカニックがいない私たちには助かります。
 夜は、主催者のバンド演奏やバーベキューがありました。その後はピットに戻って焚き火を囲んで明日の作戦を練ります。しかし話し合うほど作戦も無いんで11時半には寝ました。
バンド演奏 バーベキュー 焚き火

 朝は7時半起きました。寒いですね。明け方に起きた時は2度でした。真冬ですね。
 左の写真はピット内です。よそのチームは資金が豊富なのか暖房完備のテントがあったりするのですが、私たちは普通のテントです。Isakaさんもテント内に自分のスペースを確保
 中央の写真はycrさんのピット。何故か離れたところに設置です。なんでも『すべてにおいてソロ』を目指しているそうです。
 スタート前にはライダーズミーティングがあります。今年の参加チームは32チーム。昨年よりは増えましたね。
ピット風景 ycrさんのピット ライダーズミーティング

スタート前  さて、定刻10時にスタートです。(毎年NTTの時報でスタート)でも私たちは、前日の予選に出ていないので、10時2分にスタートです。Isakaさんは緊張のためでしょうか?表情が変です。私とycrさんは最前列にいるのにスタート直前までパーツの話をしてました。 スタート

順調に走る  さて、長いレースの始まりです。私は抑えて走っているつもりですが、22分位で走ります。もう少し抑えないといけませんね。休憩は、私の場合は1時間おきに何かを口にする予定にしました。他の二人のことは分かりません。
順調に走る ピットイン 順調に走る カップ麺で補給

 調子良く走っていたのですが、3時間経過くらいから頭が痛くなってきました。心拍が上がっていないのに動悸がします。先も長いので一度休憩して、1時間ほど寝ました。そして走り出したのですが、どちらの症状も改善されないままですが走ります。そしてライトを装着して走り出したのですが、しんどいだけでちっとも楽しくありません。9時間走ってとりあえず中断。
 温泉へ行って、暖かい食事をして、焼酎を飲んでお休みなさい。(情けないです)
焼酎の人

この後・・・ そんな私とは違い、二人は黙々と走っています。Isakaさんはいつも通り。ycrさんは調子よさそうですね。
 一旦寝た私ですが、このまま朝まで寝てしまうと何しに来たか分からないので、1時に起きて焚き火をしながらライダーの応援をすることにしました。聞くとIsakaさんは0時半頃に止めて寝てしまったそうです。
 そこで、嫁は寝て娘と二人で焚き火です。
 応援していると、「何してるの?」なんて言われながらも娘と楽しく焚き火です。寒いと思い温度計を見ると4度でした。明け方にはもう少し下がりそうですね。

焚き火で応援  この時間帯が一番辛い頃です。眠い、寒い、夜露で路面が滑ったり重かったり。ycrさんには頑張ってもらいたいです。と思ってたら、フラフラとycrさんが焚き火のほうへ来ます。そして「寝る」と地べたにごろん。おいおい!とベンチを出してそれで寝てもらうことにしました。「5分で起こして」と言うことだったので5分仮眠ととって再スタート。 ycrさんダウン

夜明け  さて、夜が明けてきました。ycrさんは頑張っています。下の写真は、ソロトップと2位ycrさん。そして右はycrさんの予定表。そういえばやたらとカップ麺を食べてたのが印象的でした。
夜明け 頑張ります ツーショット 予定表

 さて、私も走り出すことにしましょう。ほぼ12時間休憩して7時前から出走です。
 頭痛は大丈夫ですが、動悸はするので抑えて走ります。しかししばらくすると絶好調になって鬱憤を晴らすかのようにペースを上げて走ります。
 私20分。ソロライダーは30〜40分台なのでバンバン抜かせます。気持ちは良いのですが情けないですね。「すいません。フレッシュなんで抜かしま〜す!」って感じで走ります。
 そうそう、このレースにはサドル下にもゼッケンを着けます。初めての時からだったんですが、これってクラス混在で走っているレースの時は凄く助かると思います。「今抜かれた」や「前のライダー」のクラスが分かると俄然燃えます。もちろん違うクラスだと無駄な力走をしなくて済むので助かります。

 さあ、24時間も終了です。10時を過ぎると順次ゴールとなります。
 ycrさんは、10時10分に3位のソロライダーとゴール。私は、ソロトップのライダーと一緒に走ってゴールしようということだったのですが、そこへIsakaさんがラスト(200m程)だけ走り出して3人一緒にゴールです。
 ycrさんは2位でした。おめでとうございます。
 あっ!写真のキュートなお姉さんとキモイお兄さんですか?まあそんな人たちもいるということで・・・仮装大会中はそりゃ楽しいですよ。(私はソロなんで抜かさない限り見ることできないのですが残念です)
もう少し ゴール こんな人たちも もう少し
もう少し ゴール 3人で ソロ表彰

集合写真  さて、昨年はクラス2位となり、今年もええとこ行けるかな?と思って挑んだ今年の24時間だったんですが、あきませんでした。
 何が悪かったのかな?仮眠せずに移動したことかな?リアサスの調子も悪かった。でも最後は楽しめたし良しとしましょう。
 ycrさんの2位は羨ましいです。

 全員ソロの私たち(24時間走ったのは一人だけですが)はのんびりと片付けて、解散です。
 私は、例年通り観光して帰るということで、原村のペンションに宿泊。ここは某タイヤメーカーの有名な方と知り合いということで、写真のような物がありました。
 次の日は、愛知県の明治村で観光をして13日の夜に京都へ帰ってきました。
 24時間は走りきれませんでしたが、やはり楽しい24時間耐久でした。来年も出場しますよ!!
ペンション 寄せ書き 明治村 明治村

クラス別順位 ラップタイム(表) ラップタイム(グラフ)

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